正式名称なんだろうね？

• 端末エミュレータ
• コマンドラインエミュレータ
• コンソール

あの有名ブログが思い浮かぶ

• 2019 年夏に Qiita に投稿された、@kinchiki 氏による記事
• 釣りタイトルと揶揄されることもあるが、ターミナルの見た目が大事であることは間違いない。

1.1. 2019 年初期の私のターミナル

• こういう環境で作業してた。正気か？
• 更に遡ると、そもそも WSL ではなく Git for Windows や Cygwin を使っていた。
• 「Windows は開発に向かない」と言われても仕方ないね…。

1.2. 2019 年後期のターミナル

• かなり進化した。
• Cmder と呼ばれるターミナルエミュレータを導入したことで、WSL をカスタマイズ可能に。
• プロンプトは Powerline でデザイン。(実はこの時作ったものを今でもベースとして使っている)

美しい…

2.0. 構成

• OS: WSL2
• シェル：Zsh
• プラグインマネージャ：zinit (旧名 zplugin)
• カラープラグイン：Powerlevel10k
• 補足
  • vimmer じゃないので vim のプラグイン管理はしていない
  • tmux の設定も最低限
  • なので本格派には怒られそう

2.1. 見た目：Powerlevel10K

特長

• 見やすく、情報量の多いプロンプト
  • パス、Git、OS アイコン、日付時刻
  • その他仮想環境の情報など
• ls コマンドの適切な色分け (違うかも)
• 高速 ← 大事
• Windows Terminal は神。

課題

• ドキュメントが渋い
  • 先人 は神
• 9K の設定ベタ書きをそのまま移行している

2.2.1. 機能：zinit

特長

• 高速なプラグインマネージャ
  • 有名な Zplug や OhMyZsh と比較して圧倒的
• 簡単に導入できる
  • .zshrc に書き込むだけ
• 充実したプラグイン
  • No autocomplete/autosuggestions, No Life.
  • OMZ や Prezto の部分機能も取り入れられる

課題

• ドキュメントが渋い
  • どのコマンドでどうなるのかが分からない
  • 先人は神

2.2.2. 機能： fzf

特長

• 全人類使え。
• fzf コマンドに渡すだけで、
  標準出力の結果を曖昧検索(=fuzzy finder)してくれる
• 例 1：find . | fzf

2.2.2. 機能： fzf

特長

• プレビュー機能が死ぬほど便利
  • 神。
  • peco にはない機能
• 例 2：強化版 cd
  • cdr (ディレクトリ履歴)
    　　　　＋
    tree (ファイルのツリー表示)

2.2.2. 機能： fzf

特長

• 例 3：強化版 git add

2.3. 管理：dotfiles

• dotfiles とは、~/.bashrc や ~/.gitconfig など
• 転じて、これらの設定ファイルの Git リポジトリを指す。
  • GitHub で検索すると、148k 個もヒット！
  • 24k スターを獲得しているレポジトリも。
• 特におすすめな人 より引用